私たちの世界は、ヒトを含む生物や人工物の活動であふれています。本研究領域では、移動を中心とした個体レベルの活動を「ナビゲーション」(目的地にどのように到達するか)、ナビゲーションの上位にあたる他の個体や環境と影響しあう活動を「インタラクション」、そして個と集団が階層性をもって目的地へとたどり着く行為を「階層ナビゲーション」と呼びます。階層ナビゲーションはヒトを含む生物の行動の本質であり、生物社会と人間社会を支える基本的なしくみです。本領域では、階層ナビゲーションの本質的な構成要素とその因果関係を解明するために、計測技術と情報科学的手法の開発を行います。そして、ヒトを含む生物の行動が関わる諸問題を解く方法論と技術を根底から変革し、「階層的生物ナビ学」と名付けた新しい学問分野を創設することを目指します。
◎公募が開始されました。
本領域は公募要領31ページ(pdfの39枚目)です。
実世界で
様々な生物のデータを
計測し検証する
名古屋大学
環境学研究科
教授
同志社大学
生命医科学部
教授
同志社大学
脳科学研究科
教授
明治大学
研究・知財戦略機構
特任教授
個体や集団の
時空間的な動きを
予測し
制御する
東北大学
情報科学研究科
教授
大阪大学
情報科学研究科
准教授
名古屋大学
情報学研究科
准教授
東京大学
新領域創成科学研究科
准教授
兵庫県立大学
情報科学研究科
教授